2024/07/17イベント

7月4日に,附属幼稚園との共同研究・協働型授業『紙芝居の作成と読み聞かせ』が行われました。

7月4日(木)に,本学部の野中陽一朗 准教授(教育心理学)が担当する「子どもの理解と援助(演習)」において,附属幼稚園の年中さんを対象とした「不審者」の避難訓練に関する紙芝居の作成と読み聞かせが実施されました。
この取り組みは,7月2日に附属幼稚園で実施された不審者の避難訓練の事後指導として位置づけられたものです。先月の洪水と同様,附属幼稚園の年間行事の各避難訓練の中に大学の演習科目も結びつけ展開しています。
読み聞かせでは,幼児たちが,紙芝居を通じて「知らない人」に対してどうするのか,防犯標語の「いか‐の‐お‐す‐し」を踏まえ,より安全・適切にどう行動するか考えてもらうための工夫が見られました。今回の取り組みは,附属幼稚園が発行している防災だよりの中でも報告されています。また,読み聞かせ後には,附属幼稚園の先生方からの学生の読み聞かせに対するコメントをお送りいただき,大学の授業で活用することも出来ました。
高知大学教育学部では,幼児および大学生双方の学びや成長を誘う附属幼稚園との共同研究・協働型授業を実施しています。
※過去の取り組み:https://akebono.ei.kochi-u.ac.jp/news/news18.html

〇 作成された紙芝居(不審者版)・読み聞かせ場面の一部:PDF
〇 ご家庭に配付される防災だより:PDF

 

 

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