第76号　平成28年3月発行

表紙(2.73 MB)　

教育科学編

• 吉田 茂樹
  戦後の古典教育を方法づけた時代的な要請
  ―中学校学修指導要領と時代的な背景との対象を通して―
  1-17
• 藤田 詠司
  小中歴史学習内容接続の原理
  19-25
• 中村 努
  大学共通教育における防災教育授業の実践
  27-35
• 中村 努
  大学と街路市の教育的連携による効果
  ―農産物の収穫と日曜市の販売体験を事例に－
  37-45
• 喜多尾 哲
  知的障害児の弁別学習課程における発達検査の成績に基づく反応型の分析
  47-53
• 小島 郷子
  日本と韓国の児童が捉える家庭科と実科の授業
  55-65
• 高橋 美樹
  中学校音楽科教科書にみる沖縄音楽の取り扱い
  ―教育芸術社、教育出版を対象として―
  67-76
• 矢野川 祥典・是永 かな子
  知的障害者の一般就労における環境設定の実態と課題
  ―卒業生への合理的配慮の提供を目的として―
  77-83
• 清永 百香・是永 かな子
  知的障害特別支援学校高等部の教員・保護者・生徒本人に対する進路決定に関する調査
  ―合理的配慮の視点から―
  85-98
• 是永 かな子・上田 真弓
  ノーマライゼーションの観点からの「社会福祉法人ファミーユ高知」事業の考察
  99-110
• 山中 文・中山 典子・間島 ゆり子・渡邊 美樹
  音楽づくりを中心としたカリキュラムの基礎的研究2
  ―高知大学教育学部附属小学校における音楽づくりの授業の変遷から―
  111-121
• 土谷 清香・柴 英里・菊地 るみ子
  高校生と大学生および専門学校生の食品の栄養機能に関する知識と調理への意識
  123-131
• 草場 実・武内 崇・蒲生 啓司
  ＯＰＰシートを活用した理科学修指導が小学生のメタ認知活性化と理科の学力に及ぼす効果
  ―小学校第3学年理科「明かりをつけよう」を事例として―
  133-144
• 草場 実・福島 啓介・蒲生 啓司
  科学的知識を活用した問題解決が中学生のメタ認知活性化と理科の学力の育成に及ぼす効果
  ―中学校理科生物的領域「生命を維持する働き」を事例として―
  145-155
• 加藤 誠之・山田 優美子・船越 克真
  資料：「体罰を考える講演会」逐語録
  157-171

人文・社会科学編

• 阿部 鉄太郎・白石 恵里
  蝋型鋳造技法による既存彫刻の発展的な再構築について
  ―彫刻作品「waiting am 11:57」を活用した制作実践①―
  173-181
• 岩城 裕之
  広島県三次市吉舎方言における数量副詞語彙の体系と動態
  183-188
• 高橋 美樹
  日系新聞にみるブラジル沖縄系移民のレコード制作
  ―1930年代～1950年代を中心として―
  189-208
• 森田 美佐
  「女性の活躍推進」で職場の男女共同参画は実現するのか
  209-216
• 森田 美佐
  高知の少子化に対する効果的な子育て支援
  217-224
• 柳川 平太郎
  箕作元八と旧制中学西洋史教科書
  225-232
• 長谷川 雅世
  明治京都でイギリス人旅行者たちが求めたコト・モノ
  ―『京都日出新聞』と「外人と京都」をてがかりに―
  233-243

• 玉木 尚之
  うたと感情表現 ―現代の研究の視点から―
  一～四
• 原崎 道彦
  ヘーゲル『精神現象学』饒舌訳の試み2
  五～二一