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研究統括推進室メンバー

 

Working Group 1

是永 かな子(Kanako KORENAGA) ※Working Group 1代表・研究総括推進室

専門分野:特別支援教育学

主たる専門はスウェーデン及び北欧における特別ニーズ教育のシステムと実践についての研究である。日本においては障害児にかかわる専門性を中核としつつも、通常学級に在籍するLD、ADHD、高機能自閉症の子どもへの教育的対応を考察している。不登校、被虐待、心身症、病弱、外国人子弟など、様々な特別な教育的ニーズをもつ子どもへの教育的対応である「特別ニーズ教育」も視野に入れて研究を行う。
プロジェクトでは、Working Group 1「発達障害の二次的障害の予防と回復に関する教育システムモデルの開発」のグループリーダーとして、全体の統括及び調整を行う。その上で、高知県および北欧の発達障害の二次的障害の予防と回復のための支援について現状と課題を把握・分析する。

Working Group 1

鈴木 恵太(Keta SUZUKI)

専門分野:発達障害指導法

専門分野は発達障害指導法。発達障害のある子どもの認知特性の理解するアセスメントと、特性に応じた指導法に関する研究を行っている。特に、「読み・書き」を始めとした学習面の弱さに対する評価と指導に関心がある。
プロジェクトでは、発達障害の二次的障害の「予防」と「回復」のシステムづくりと、その教育効果検証を担当する。アセスメントを活用した授業づくりと適切な支援方略の構築を目指す。

Working Group 2

遠藤 隆俊(Takatoshi ENDO) ※Working Group 2代表・研究総括推進室

専門分野:東洋史学、東アジア教育の比較研究、東アジア交流史

Working Group 2

服部 裕一郎(Yuichiro HATTORI)

専門分野:数学教育学

専門分野は数学教育学。21世紀型スキルの一つでもあるクリティカルシンキング(以下,CT)を子ども達に如何に育成するのか。これは各教科教育の今日的な喫緊の課題である。CTを育成する数学授業モデルの構築を目指し,理論と実践の双方向から研究を進めている。
プロジェクトでは,ユニバーサルデザインに基づいた教育システムモデルの開発のため,数学教育の分野に焦点をあて,能力に関しては「CTの育成」をキーワードに,指導法の構築並びに教材の在り方について究明する。

Working Group 3

柴 英里(Eri SHIBA) ※Working Group 3代表・研究総括推進室

専門分野:食物学、食健康科学

食行動と心理学的変数・健康状態との関連の解明や、より効果的に行動変容を促す食育の追究に取り組んでいる。
プロジェクトでは、児童生徒の学力・学習意欲、食生活、健康状態、体力、特性、家庭環境、幸福度などに関する大規模調査およびデータ分析の実施に係る統括を行うとともに、児童生徒の学力・健康の向上に資する食生活のあり方について実証的に究明することを目指す。

Working Group 3

柳林 信彦(Nobuhiko YANAGIBAYASHI)※拠点長

専門分野:教育行政学

専門分野は教育行政学である。分権改革期の地方教育行政機構改革の方途について研究している。こうした研究課題の解明のために、現在では主として、アメリカ・ケンタッキー州の教育改革政策の分析と日本の新教育委員会制度における首長と教育委員会(教育長)との関係構造の分析を行っている。
プロジェクトでは、WG3の一員として、教育に関する諸データの収集と分析を通して、教育政策や教育改革の下支えをする高知県の教育環境の現状の分析などをおこない、より効果的な教育政策の在り方を解明する。

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