ブックタイトルpht-kochidaigakukyoikugakubu_h2907_20170712_00

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概要

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フレンドシップ1年次の必修授業で、4年間一貫した実習系授業の中のはじめの実習です。地域の方々や教育委員会、小学校にご協力頂きながら子ども達とふれあう活動を行います。自分たちでさまざまな企画やゲームを立案、実行し、省察活動を行います。一人ひとりが自己の活動を振り返り意見交換することで、自己の課題に気づき教師へのイメージを明確にします。支援実習2年次の選択必修授業で、中山間地域の小規模校において、運動会など学校行事や祭りなど地域行事、授業への支援活動を年間を通して定期的に行います。大学での準備、実習校での実践、省察活動などを、十分に時間をかけて取り組みます。子どもたちや先生方、地域の方々との交流を深め、目指す教師像の具体的なイメージを持つ活動です。保育実習Ⅰ~Ⅲ幼児教育コース学生を対象とした、2~3年次の必修/選択必修授業です。保育所、児童養護施設や乳児院など児童福祉施設で実習を行います。講義で学んだ保育原理や保育内容などの様々な知識・技術を、子どもたちとかかわりながら実践的に学び、保育士として必要な乳幼児の成長・発達への援助や保護者への子育て支援に関する能力を習得します。Teaching Practice充実した教育実習ふれあい!やりがい!Comment Comment Comment 私はフレンドシップを通し、今まで考えていた子どもへの考え方や接し方が全然通用しないと感じました。なぜなら、子どもは予想した行動をとらず、子どもと接することが想像以上に難しいことが分かったからです。しかし、グループ皆で活動後に体験談等を話うことで、自分1人では決してたどりつかないような考え方が身につきました。教員をめざす私達にとって、とても充実した活動になりました。この実習では、一年間様々な学校行事づくりに関わりました。防災キャンプでは、学校と地域が協力して地震避難を想定した宿泊学習を行いましたが、普段とは違う子ども達の姿に感動したり、先生方や地域の方々と深く関わることを通して「教師」としての意識を高く持つことができました。素晴らしい経験になると思いますよ。実際に現場に入ることで机上では学ぶことのできない子どもたちの様子や保育者の子どもへの関わり方など身をもって学ぶことができました。複数の子どもを同時に見守る難しさを感じつつ、子どもたちとの信頼関係があってこそ保育が行えることを実感し、現場で働く楽しさややりがいを感じました。幼児教育コース桑田 美摘08