サイトマップ

みなさんへ、教員からのメッセージ!

高知大学教育学部のホームページをご覧いただきまして、ありがとうございます。

皆さんは、今までに「なんで勉強なんてやらなければならないんだろう??」「なんで大人になったら働かなくちゃならないんだろう??」と考えたことはありませんか?

大学という場所は、深くて専門的な学問を探究する場であると同時に、多くの学生たちにとっては、人生における多くの疑問・問題にたいして、それぞれの答えを見つけていく場でもあります。もちろん、上のような疑問ばかりではありません。恋愛の悩みから、人生の意味まで、多種多様です。

大学で専門的な学問を研究したり、学生を教育したりしている教員たちにも、実は、自分にたいする答えを見つけるために、日夜、知的な営みをしている人は、多いのです。多いはずです。疑問を抱きながら生きていくのが人間ですから、もちろん教員も例外ではないということです。

このコーナーでは、そんな教員たちから、ホームページをご覧のみなさんへ(高校生の方々や大学生を想定しています)、「『まなぶ』ってどういうことですか?」「『はたらく』ってどういうことですか?」「『生きる』ってどういうことですか?」という問いに答える形で、メッセージを贈りたいと思います。

 

メッセージ!を贈る教員たち

学校教育教員養成課程 教育科学コース
岡谷英明 内田純一
加藤誠之 金山元春
玉瀬友美  
学校教育教員養成課程 国語教育コース
玉木尚之  
学校教育教員養成課程 社会科教育コース
藤田詠司 原崎道彦
中村 努  
学校教育教員養成課程 数学教育コース
中野俊幸 服部 裕一郎
学校教育教員養成課程 理科教育コース・科学技術教育コース
蒲生啓司 原田哲夫
赤松 直
学校教育教員養成課程 英語教育コース
谷口雅基 松原史典
学校教育教員養成課程 音楽教育コース
高橋美樹 前田克治
学校教育教員養成課程 美術教育コース
金子宜正 土井原崇浩
阿部鉄太郎 吉岡一洋
吉光誠之 野角孝一
学校教育教員養成課程 保健体育教育コース
刈谷三郎 野地照樹
常行泰子  
学校教育教員養成課程 家庭科教育コース
田村和子  
学校教育教員養成課程 特別支援教育コース
寺田信一  
附属教育実践総合センター
古口高志  

全教員一覧のページへ

「まなぶ」「はたらく」「生きる」ってどういうことですか?

  • 氏名: 岡谷英明
  • コース: 学校教育教員養成課程 教育科学コース
  • 現在の研究テーマ: 教育人間学

(1) 「生きる」ってどういうことですか?

「生きるってどういうことですか」という問題の設定のしかたが間違っていると思っています。「生きる」ことそれ自体には意味がありません。物理的、化学的、生物的現象としての「生きる」システムを語っても、「生きるってどういうことですか」という問題に答えることになっていない、とあなたは感じているでしょう。そう、「生きる」ことそれ自体には意味はないのです。あなたもわたしも粒子のかたまりで、宇宙が生成されたときに偶然くっついたエネルギーのかたまりに過ぎません。 「だからこそ」、と強調したいのですが、無意味に耐えられない人間は「生きる」ことに意味を付与しようとするのです。したがって、わたし(あなた)は「生きる」ことにどんな意味を付与しようとしているのか、という問題の方があなたにとっては正しい問題設定のしかたかもしれません。  「生きる」ことに戸惑っているあなた。「生きる」ことに意味を見つけようとして、見つけられなくて、つらくなっているあなた。「生きる」こと自体に、先天的に付与された意味はないのだから、意味を探さないで、あなたが意味をつくりだしてください。好きな作家を選択する、行きたい場所を主張する、食べたいものは自分でつくる、将来の仕事を見つけるために現場に飛び込んでみる、言えなかったことを言う。選択、決断、行動が、「生きる」ことに意味をつくりだしていきます。  とはいえ、「生きる」ことに意味をつくりだすことは、そう簡単ではないのですが・・・、ここでは書ききれませんので、聴講しに来て下さい。

(2) 「はたらく」ってどういうことですか?「まなぶ」ってどういうことですか?

人間は人間特有の「環境世界」を持っていません。ダニはダニ特有の「環境世界」を外界に構築していて、ダニに現れるさまざまな現象は先天的に選択されており、ダニに知覚されるものはダニにとって意味のあるシンボルとして現れます。したがって、ダニの世界は意味が充満した世界と言えるでしょう。ダニは「生きる」意味を考える必要もないし、ダニは世界に不満もないので、世界をつくりかえようなんて思わないでしょう。これに対して、人間は本来生物が持っている「環境世界」を持っていません。 したがって、人間は世界を人間の「環境世界」につくりかえなければなりません。偶然「生きる」ことになった人間は「生きる」意味をつくりだし、世界に存在する一つ一つの事物(Sach)を、人間にとって意味を見いだせるものにつくりかえてきました。人間独自の「環境世界」、すなわち人間社会や人間文化をつくりだしてきたのです。「はたらく」ことの本質は、人間の「環境世界」を構築していくことです。また、構築された環境世界で「生きる」ためには「まなぶ」ことから始めるほかありません。 意味は状況や文脈によって変化するという性質を持ちます。したがって、最初にこれが「生きる」意味だと思ったものも、状況変化に応じて意味を持たなくなります。先天的な意味は存在しないのだから当然です。複雑で、巨大な人間社会や人間文化もその「環境世界」としての統一的なはたらきを失って、それらのなかでまなんだり、はたらいているわれわれにも、何のためにまなんでいるのか、何のためにはたらいているのかが分からなくなってきます。「はたらく」こと、「まなぶ」ことに戸惑っているあなたにいえるのは、やはりあなたが意味をつくりだしていくほかないと言うことでしょうか。

  • 氏名: 内田純一
  • コース: 学校教育教員養成課程 教育科学コース
  • 現在の研究テーマ: 人間回復の教育学研究。成人の自己教育活動研究。

(1) 「まなぶ」ってどういうことですか?

それは「日常性を対象化し、その再構成を通じた自分づくり」のことです。このような学びを成立させていくための働きかけを「教育」と呼びます。
「教育」という営みについて深く広く一緒に考えて いきましょう。

(2) 「はたらく」ってどういうことですか?

人は誰もが他者の必要に応え、それを満たす能力を持っています。そうした能力を引き出し発揮させることを「はたらく」と言います。

またこうした能力は「まなぶ」という行為によってさらに磨きがかけられるものです。

(3) 「生きる」ってどういうことですか?

上記(1)(2)によって、自分自身が個性をもったかげがえのない存在であること を確かめていくことを「生きる」と言います。もちろんそれは、 他者をもそのような存在として認めていくことでもあり、私たちの社会はそうし た人間関係で成り立っています。

  • 氏名: 加藤誠之(かとうまさゆき)
  • コース: 学校教育教員養成課程 教育科学コース(生徒指導)
  • 研究内容: 生徒指導、人間関係論

(1) 『まなぶ』ってどういうことですか?

まなぶとは本当のこと=真理を知ることです。真理は驚きによって開かれます。ごく小さなことについても、今まで知らなかった真理を知るとき、きっと驚きがあるはずです。多くのことについて驚き、多くのことを学んでいってください。

(2) 『はたらく』ってどういうことですか?

人間は社会的動物と言われ、他者との関係なしには生きていけません。この関係は、働くことと愛することによって作られます。つまり、働くことは、人間であることの半分くらいを占める大事なことです。自分は何をして働いていきたいのか、じっくり考えていきましょう。

(3) 『生きる』ってどういうことですか?

私たちは受動的に「生まれた」のであって、自分で望んで世の中に出てきたのではありません。しかし、それにもかかわらず、今の自分に対して責任を持っています。生きるとは、自分の責任ではない運命を引き受け、これに対して責任を取ることです。

  • 氏名: 金山元春
  • コース: 学校教育教員養成課程 教育科学コース(心理学)
  • 現在の研究テーマ: 心地よい人間関係を築くための方法について「ソーシャルスキル」の視点から研究しています。

(1) 「まなぶ」ってどういうことですか?

私があなたに質問されたら、すぐに「それはね・・・」と応えるよりも、
きっと、あなたからいろいろと教えてもらおうとすると思います。
例えば、次のような質問をあなたにするかもしれません。
あなたはなんて応えるでしょう? 想像してください。
「まなぶってどういうことか知りたいということ?」
「そのことについてもう少し質問してもいい?」
「そのことを知ることができたら、今とは何がちがってるの?」
「もしも君が親友から「まなぶってどういうこと?」ってきかれたら、
なんて応える?」
こんなコミュニケーションを通じて、あなたと協働しながら
何かを生み出せたらと思います。
大学での「まなび」のプロセスってこんなものかなあとも思います。

  • 氏名: 玉瀬友美
  • コース: 学校教育教員養成課程 教育科学コース(教育心理学)
  • 現在の研究テーマ:
    子どもの「ことばの力」とそれを高めるための教育的方法に関する研究

(1) 『まなぶ』ってどういうことですか?

「生きる」ことや「はたらく」ことができているかどうかはまわりからある程度判断できますが、「まなぶ」ことができているかどうかは、本当のところは本人に聞いてみないとわからない。学習ではなく「まなぶ」という言葉には、意思あるいはさまざまな段階での気づきが伴うものという感化的内包(粗くいうと言葉の感情的意味)があると私は思います。  健康な子どもは葉っぱ一枚でも遊べます。そしてまなべます。そして発達していきます。 葉っぱを不要のものと見ずに、まなびの対象とできるか、葉っぱの面白さに気付いて、意思をもってかかわれるか。「まなぶ」とはそういうことであり、それが独りよがりのまなびにならないために、大学には知の財産があり他者がいると思います。

  • 氏名: 玉木尚之
  • コース: 学校教育教員養成課程 国語教育コース
  • 現在の研究テーマ: 漢文教育の課題 中国古代の音楽観

(1) 「まなぶ」ってどういうことですか?

知識が増え世界の見方が広がり自分が変わる契機となる喜びでありながら、まなんでもまなんでもまなびたりなくて、また、まなぶほどに世界を知るほどに増す苦しみでもあり、何のためにやっているのかということもえてして忘れがちな、でもそれをやめてしまうことは生きることをやめてしまうのと同じになってしまうような営みでしょうか。

  • 氏名: 藤田詠司
  • コース: 学校教育教員養成課程 社会科教育コース
  • 現在の研究テーマ:
    ドイツにおいて政治的判断能力・行為能力を目標とする政治教育学がどのように成立し展開されてきたか。

(1) 「まなぶ」ってどういうことですか?

あることがらについて,より多くの他者と共有できる見方・考え方を身につけることです。自分勝手に理解したり,個人的な好き嫌いで判断することは,「まなぶ」ことにはなりません。

たとえば,中学校で選択教科が登場したのはいつごろかとか,「学校選択制」が一部地域で導入されたのはいつごろかなど,出来事が起こった時期・年代とその前後関係を知るだけでは,「見方・考え方」を身につけたことにはなりません。これらの出来事を,学校教育を市場原理のもとで提供されるサービスとする一連の教育政策として捉えたときに,「学校教育の市場化」という「見方」を身につけたことになります。また,「学校教育の市場化」には,賛否両論あります。学習者個々人の興味・関心や能力に応じた学習を可能にする,そのような学習を効率的に提供できる,というのが賛成論の主な論拠でしょう。これに対して,市民として最低限必要な知識や能力を身につけさせることが困難になる,家庭の教育環境や経済力に応じて学力較差が生じるというのが反対論の主な論拠でしょう。これらの論拠を把握できたときに,「学校教育の市場化」に対する「考え方」を身につけたことになります。

(2) 「はたらく」ってどういうことですか?

他者にとって意味のあることやものを提供することです。自分自身や見当違いの人にとってしか意味のないことやものを提供することは,「はたらく」ことにはなりません。

たとえば,教員養成を行う学部で「はたらく」とは,教員をめざして「まなぶ」学生に,教員として必要な「見方・考え方」を提供することです。社会科は暗記教科だと言われます。もっと考える授業にしなければならないと言われます。では,社会科の授業のなかで「考える」とは,どうすることでしょうか? これには,大きく分けると2つの答えがあります。一つは,出来事が起こった原因や理由を推測するというものです。もう一つは,出来事の良し悪しやあるべき姿を判断するというものです。前者を「概念探求型授業」,後者を「価値判断・意思決定型授業」と呼んだりします。これは,社会科教員に必要な社会科授業に関する「見方」です。この2つの型の授業のどちらが良いのかについては,いろいろな意見があります。「概念探求型授業」では因果関係に関する社会科学的知識が身に付くが,その知識が前提としている価値観が批判的に検討されることなく学習者に伝わりかねないという問題点があると言われます。「価値判断・意思決定型授業」では社会人として必要な社会問題に関する思考力が身に付くが,事実の探究が疎かになったり教員の価値観を押しつけるものになったりする危険性があると言われます。このような社会科授業に関する「考え方」も,社会科教員が身につける必要のあることがらです。

(3) 「生きる」ってどういうことですか?

「まなぶ」ことや「はたらく」こと,そして「あそぶ」ことに喜びを見いだすことです。

「まなぶ」ことや「はたらく」ことに喜びを見いだすことができれば,それは素晴らしいことです。それだけでもその人は,生きていることを実感し,充実感を覚えることができるでしょう。しかし,「まなぶ」ことや「はたらく」ことは,ときには苦しく辛いものです。他者にとって意味あることと思って提供したことやものが受け入れられなかったり,他者と共有できる「見方・考え方」を理解することが難しいと感じることは,長い人生の中ではよくあることです。そのようなときには,仕事や学習から離れて,自分のために自分なりに楽しめることに没頭して「あそぶ」ことも必要です。気の合う仲間と無心でボールを追いかけたり,どこへ行くとも決めず出歩いた先で目にしたものをカメラにおさめたり。自分の好きなことを行う時間を十分もつことで,「まなぶ」ことや「はたらく」ことも充実するのではないかと思います。

  • 氏名: 原崎道彦
  • コース: 学校教育教員養成課程 社会科教育コース
  • 現在の研究テーマ: 西洋哲学史、リラクセイション論、快楽論

(3) 「生きる」ってどういうことですか?

生きることの基本は、ただ生きること、です。ともかくただ生きること、です。きちんと食べて、きちんと眠って、ただ生きることです。確かに、ただ生きているだけでは人間として生きていることにならないのじゃないか、という気がしないこともありません。動物ならばそれでいいかもしれないが、人間としてはやはり、生きるための目標や理想が必要なのではないか、というわけです。かもしれません。けれども、私が危ういなぁと思うのは、目標や理想のために生きるということは、その目標や理想にかなった生き方ができなくなったとき、生きることそのものの否定に向かいかねないことです。こんな人生って無意味なんじゃないか、とか、自分なんて生きていてもしかたないんじゃないか、という具合です。実は私も目標や理想が大好きなほうです。たぶんそのせいでかなり悩んできました。これじゃぁだめだ、と。けれどもこのごろふと、私は欲張りだったんじゃないか、と思うことがあります。ほんとは、ただ生きるだけでも、ものすごく大変なことであり、それだけでものすごく立派なことなのかもしれません。きっと私たちは、もっと、ただ生きるということを大切にしなくちゃいけないんだと思います

  • 氏名: 中村 努
  • コース: 学校教育教員養成課程 社会科教育コース
  • 現在の研究テーマ: 社会保障の地域格差研究(メディカルデザート),IT技術を活用した企業や組織の空間行動分析

「まなぶ」ってどういうことですか?

「はたらく」ってどういうことですか?

「生きる」ってどういうことですか?

「まなぶ」とは考える力を養うこと,「はたらく」とは自分の能力を生かすこと,また人は死ぬために「生きる」と考えます。しかし,自分の行くべき道がとても険しく躊躇して,生きづらさを感じることもあるでしょう。ここでふと,街頭インタビューに答えていたある大阪のおばちゃんの言葉が浮かびます。「人間はしょせん宇宙の小さなゴミや」。こうした捉え方こそ,物質的に豊かになった今必要なのかもしれません。普通の人が生まれた地域によらず,美味しいものを食べて,信頼に基づく仲間とともに,ごく普通に日々の生活を送る。そんな,人が人としてまっとうに「生きる」社会の実現を目指すことこそ,「まなび」「はたらく」ことの本質があるように思います。

  • 氏名: 中野俊幸
  • コース: 学校教員養成課程 数学教育コース
  • 現在の研究テーマ: 算数・数学学習の困難点の解明と指導法の提言

(3) 「生きる」ってどういうことですか?

「生きる」ことは,幸せになることをめざすことです。そのためには人も幸せにしなくてはなりません。他人を幸せにして自分も幸せになる。教師は,その最も典型的な仕事の一つと考えています。

  • 氏名: 服部 裕一郎
  • コース: 学校教育教員養成課程 数学教育コース
  • 現在の研究テーマ: 問題解決・クリティカルシンキング

(1)「まなぶ」ってどういうことですか?

私は「まなぶ」=「教えてもらう」ではないと思っています。「まなぶ」を敢えて言い換えるならば,「知的自立」だと考えています。何か解決しなければいけないもの,自分が知りたいものに出会ったとき,すぐに教えてもらうのではなく,まず「自分で考える」ことが大切です。何をしたらよいのか分からない,どうしたらよいのか分からないのであれば,何をしたらよいのか考える,どうしたらよいのか考えるのです。勇気をもって,いろいろやってみるのです。試してみるのです。失敗してもかまいません。失敗するからこそ,そこから「まなび」が生まれると私は考えています。教育学部の学生さんには、そんな知的に自立した子ども達を育てる教師になってもらいたいし,知的に自立した皆さんに期待しています。

  • 氏名: 蒲生 啓司
  • コース: 学校教育教員養成課程 理科教育コース・科学技術教育コース
  • 現在の研究テーマ:
    脳内化学物質の分析法の研究、環境中の微量化学物質の分析法の研究

(1) 「まなぶ」ってどういうことですか?

「まなぶ」ってことは、私にとっては「自分発見」につながることであり、「生きる力」の源泉です。何故「自分発見」なのかというと、「まなぶ」ことによって自分が知らなかったことが見えてくるし、まなびたい自分が駆り立てられるからです。何故「生きる力」の源泉なのかというと、「まなぶ」ことによって物事を考え、人の考えや想いを感じることができることで、自分が生きていく力を付けることができるからです。大学での研究をしていくこともそうですが、今になってもまだまだ「まなび」が足りていません。高知大学で一緒に学びましょう。

  • 氏名: 原田 哲夫
  • コース: 学校教育教員養成課程 理科教育コース・科学技術教育コース
  • 現在の研究テーマ: 環境生理学、アメンボの生物学、幼児・児童・生徒・学生の生活リズムに関する研究、小・中・高を見通した連続性のある教材開発研究(生物分野)

(1) 「まなぶ」ってどういうことですか?

学ぶって学習の学ですよね。それから、学問の学でもありますよね。私は自然科学者なので、問いを設定してそれへの答えを見つけるのが仕事で す。そのような人間からすれば、まなぶって、問題の答えを見つける作業って言えるのかな。それには、相当考える作業が含まれますよね。その事 が大事だと私は思います。

(2) 「はたらく」ってどういうことですか?

はたらくって、Mission だと思います。自分以外(自分も含めて)の人間の幸福のために、自分の能力を発揮して、Mission=任務を粛々と遂行することだと私は考えます。

(3) 「生きる」ってどういうことですか?

生物学を学んできた私にとって、生きることを理解することが仕事とも言えましょう。いまのところ、答えの候補は「動的平衡」かな。いきものっ て、化学エネルギーの塊だし、物理法則から言えばそれは拡散するように、力が働いているわけで、それに抗う営みだと思いませんか?例えば、細 胞を形つくるタンパク質はすぐに変性して使いもんにならなくなったら、分解されて、アミノ基は人間だったら尿素になって捨てると。それで、食 事でタンパク質含んだ食品を食べて、アミノ酸に消化して、吸収したらまた体の細胞で遺伝情報の通りにタンパク質合成して、“変性した部品”を 補うとかね。

  • 氏名: 赤松 直
  • コース: 学校教育教員養成課程 理科教育コース・科学技術教育コース
  • 現在の研究テーマ:
    ・固溶体鉱物およびその融解物の分子動力学シミュレーション
    ・Web教材の開発 -分子動力学シミュレーションを利用して-

(1) 「まなぶ」ってどういうことですか?

「まなぶ」とは,以下のことがらを身につけていくプロセスだと思います.

1.さまざまな知識,技能

2.ものごとの見方,考え方

3.新しいものを創り出す力

大きく育っていくためには,これらのことをバランスよく身につけていくことが大切です.皆さんは大学入学後も,授業(講義・演習・実習),自学自習,読書,課外活動,就職活動,卒論研究等を通じて,1~3の全体にわたって学んでいくことになるでしょう.

(2) 「はたらく」ってどういうことですか?

「はたらく」とは,私にとっては以下の3つの側面があるように思います.

1.自己実現のための手段

2.社会の一員として責任を果たすための手段

3.収入を得るための手段

(3) 「生きる」ってどういうことですか?

これは難しいですね.
社会の中でお互いに支え合いつつ,自己実現をはかっていくということでしょうか.

  • 氏名: 谷口雅基
  • コース: 学校教員養成課程 英語教育コース
  • 現在の研究テーマ:
    英語の音声、リズム、イントネーションの研究および研究内容をいかに教育に応用するか、国際コミュニケーションのための英語教育

(1)「まなぶ」(3) 「生きる」ってどういうことですか?

Dear Prospective Students,

For me, living means learning, and learning means improving myself. I do not want to be the same next year as I am this year. I wish to be improving myself all the time, because I am never perfect. I think I am living in this world in order to improve myself. You can call me a life-long learner. Learning takes place not only on the desk but everywhere.

Learning material is everywhere around us. I learn from people, animals, nature, and everything, and it is enjoyable. I learn especially by communicating with other people, both Japanese and people of other countries. That is why I am learning not only Japanese language and culture but also other languages and cultures. What does learning mean to you?

  • 氏名: 松原史典
  • コース: 学校教員養成課程 英語教育コース
  • 現在の研究テーマ:
    文法理論(統語理論)の発展・応用および言語習得理論 (現在、不定詞句補部についての研究に取り組んでいる)

(1) 「まなぶ」ってどういうことですか?

「まなぶ」とは、生きて行くための術を身に付けることです。幼児は真っ白の状態から、して良いことと悪いことを学びます。また、生きていくためには、言葉・人間関係・習慣・文化などを教えてもらわなければなりません。

例えば、「この食べ物はなぜ健康に良くて、この食べ物は健康に悪いの?」という疑問に答えることは、「食物学・栄養学」などを学ぶことです。「風邪をひけばどう対処すればいいの?」という疑問に答えることは、「医学」などを学ぶことです。「なぜ、人間は言葉を話すのに、他の動物は話さないの?」という疑問に答えることは、「言語学・生物学」などを学ぶことです。「なぜ昼と夜の区別があるの?なぜ太陽と月は一緒に空に現れないの?」の疑問に答えることは、「天文学・物理学」などを学ぶことです。「飼っている犬や昆虫をどう育てればいいの?」という疑問に答えることは、「生物学」などを学ぶことです。「買物をしていくらお釣りをもらうか?」を考えることは「算数」の基礎と言えます。

このように、生きて行くことは、身近なあたりまえのことを1つ1つ発見し、知識として積み上げていくことです。「まなぶ」とはこのような過程を意味します。学問のスタート地点もそこにあると信じます。

(3) 「生きる」ってどういうことですか?

「生きる」とは、自分が何者かを発見することだと思います。自分の性格、適正、興味、環境などを十分に把握して、どのような選択をすれば一番良いのか判断することです。「生きる」とは選択することだと思います。選択には、自分の人間関係、進む道(学問など)、生活する場所などを見極めることが含まれます。

  • 氏名: 高橋美樹
  • コース: 学校教育教員養成課程 音楽教育コース
  • 現在の研究テーマ:
    ・沖縄音楽のレコード産業に関する研究
    ・高知よさこい祭りに関する研究
    ・世界の諸民族の音楽の教材化に関する研究

(1) 「まなぶ」ってどういうことですか?

知的好奇心を持ち、自ら設定した課題を追求し ながら、新たな知見を獲得すること。

(2) 「はたらく」ってどういうことですか?

自らの役割を自覚し、能力を最大限に活かしな がら、与えられた任務のみならず、幅広いニーズに対応す るべく自己探求を実行すること。

  • 氏名: 前田克治
  • コース: 学校教育教員養成課程 音楽教育コース
  • 現在の研究テーマ: 今日の作曲、及び芸術表現について、作曲技法上から、そして美学的側面から研究している。

(3) 「生きる」ってどういうことですか?

「生きている」こととは、「表現している」ことだと思います。なぜなら、人それぞれ生まれながらに個性があり、存在自体が、そもそも既に、何かを表出していることと言えるのではないでしょうか。私のしている作曲という行為、即ち、芸術作品を創造することも、ゼロから何かをひねり出すのではなく、実は、そういった、世界の無数の生の営みをありのままに受け入れ(自分自身をも)、そのひとつを掬い取り、光を当て、形象化する作業に他ならないのです。そして、それが、私の場合、ささやかではありますが、より主体的に「生きる」、あるいは「表現する」ことではないかと思っています。しかしまた、その過程には、決して痛みが伴わないことはありません。表現するということは、否応なく、他者(外的世界)と広く交わること、自己(内的世界)を深く注視することの両面に突き合わされるということです。通り雨のように、ただうまくやり過ごすことは出来ないのです。

  • 氏名: 金子宜正
  • コース: 学校教員養成課程 美術教育コース
  • 現在の研究テーマ: バウハウスの芸術教育、ヨハネス・イッテンの美術教育

(1) 「まなぶ」ってどういうことですか?

「まなぶ」ということについて、今取り組んでいる研究テーマをもとに考えてみることにします。私が研究しているバウハウスというのは、20世紀初頭にドイツで画期的な芸術教育を行なった教育機関です。そして、ヨハネス・イッテンは、バウハウスで「予備課程」と呼ばれる独創的な美術教育を行なったことで知られています。バウハウス以前の芸術教育とバウハウスはどこが違うのでしょうか。誰が何を教えていたのでしょう。バウハウスの教育理念や特長、ヨハネス・イッテンの美術教育の独創性とはどのようなものでしょうか。なぜバウハウスの影響は広がり、世界的に知られるようになったのでしょうか。一つのテーマから、多くの枝葉が伸びて、次々と広がっていきます。「まなぶ」楽しさとは、このように枝葉を広げていくことから始まるのではないかと私は考えています。それは時に膨大な資料との格闘となり、大変な労力や忍耐が必要になるかもしれません。しかし、自分が足を運んで見つけた資料を丹念に調べていく中で、それまで知られていなかったことが明らかとなり、歴史の中に空いていた穴を埋める事実を見つけた時の感慨は、言葉に言い表せないものがあります。このように、先人の足跡を辿る中で、当時の教育の優れた面や現代に生きる普遍性を再発見することが多くあります。枝葉がわかってくると、不思議と中心の幹そのものの中身が、より深くはっきりとわかってくるのです。「まなぶ」ことは、自分のテーマについて考えたり、調べたりすることで深まっていきますが、それは、自分の領域を広げ、自分自身を充実させることにもつながっていくのではないかと思います。

  • 氏名: 土井原崇浩
  • コース: 学校教員養成課程 美術教育コース
  • 現在の研究テーマ: 油彩画。没食子インク(西洋古典インク)の研究と製造

(2) 「はたらく」ってどういうことですか?

耳順で真面目であること。

  • 氏名: 阿部鉄太郎
  • コース: 学校教員養成課程 美術教育コース
  • 現在の研究テーマ: 人体具象彫刻におけるコスチュームの意味性

(1)『まなぶ』ってどういうことですか?

「まなぶ」には2つの方法があるように思います。ひとつは未知の研究領域に対し先達から方法論を「習う」こと。もうひとつは知的欲求を持ち自らの推進力で「学ぶ」こと。天才と謳われたルネサンスの巨匠達にも、習うべき先生がいたのです。みなさんの個性を輝かせるためには、研究活動に伴うセオリーの遵守、自己を見つめる客観性の修養が必要だと思います。それらをまなぶ度に、今まで気付かなかった美しい世界がみなさんの視界に広がることでしょう。

  • 氏名: 吉岡一洋
  • コース: 学校教員養成課程 美術教育コース
  • 現在の研究テーマ:
    ・グラフィックデザインにおけるマス・イメージの創造
    ・グラフィックデザイン教育の変容と大学生涯学習プログラムへの応用

(1)『まなぶ』ってどういうことですか?

「人からまなぶ」、「図書や文献からまなぶ」「自主的にまなぶ」など様々な「まなぶ」がある。
何も学問的な学びばかりではなく、心や体を鍛えることも学びとなる。
人は生涯を通じて、学びがあり、その学びを適切に生かすことが社会の中ではたらくことではないでしょうか。

(2)『はたらく』ってどういうことですか?

自分にはどんな職業が適しているのか、それを探すことが働くことにつながり、社会から得られる多くの学びの中から人間性や多様な価値観を育むことができる。

(3)『生きる』ってどういうことですか?

自己の充実感を得るために、学び、働き、他者との関係の中で自身の存在価値や社会の中での自分の立場を発見する活動こそ「生きる」ことではないでしょうか。

  • 氏名: 吉光 誠之
  • コース: 学校教員養成課程 美術教育コース
  • 現在の研究テーマ: 日本の伝統的木工芸

(1) 「まなぶ」ってどういうことですか?

芸術文化コースを受験し、入学された学生さん達と話をしていていつも感じることがあります。それは皆さん「まなぶ」ことを強く意識していることです。

芸術文化コースは美術、工芸、音楽など感性や技能が大切な分野を「まなび」たいと思って入学してくる学生さん達がたくさんいま す。ところが技能や感性は本を読むことではその本質は「まなぶ」 ことができません。他の学問との大きな違いの一つでもあるわけです。その道の先駆者である大学の教員の言葉、演奏、あるいは作品に「まなぶ」ことを強く意識されているような気がします。また同世代の同じ道を歩む友人からも「まなぶ」ことは多いと思います。

どのようにして「まなぶ」か・・・。実は皆さんそのことを「まなぶ」ために大学生活を送っているような気がします。

  • 氏名: 野角孝一
  • コース: 学校教員養成課程 美術教育コース
  • 現在の研究テーマ: 日本画における心象表現の追及、及び材料研究

(1) 「まなぶ」ってどういうことですか?

まなぶというのは、何かに対して理解を深めること。今は早く・簡単にできることが大切にされ過ぎている気がします。もちろんそれも大切ですが、時間をかけないと理解を深めることができないことはたくさんあります。学生さんにもまなぶための時間と心の余裕を意識して持ってもらえたらうれしいです。

  • 氏名: 刈谷三郎
  • コース: 学校教育教員養成課程 保健体育教育コース
  • 現在の研究テーマ: 日韓教育課程研究

(1) 「まなぶ」ってどういうことですか?

よりよく生きるための可能性を開くこと

  • 氏名: 野地照樹
  • コース: 学校教育教員養成課程 保健体育教育コース
  • 現在の研究テーマ: サッカーのコーチング、スポーツ指導のあり方

(1) 「まなぶ」ってどういうことですか?

オープンマインドで探究心を持つこと

  • 氏名: 常行泰子
  • コース: 学校教育教員養成課程 保健体育教育コース
  • 現在の研究テーマ: スポーツ社会学、ダンス、フィットネス

(1) 「まなぶ」ってどういうことですか?

自由に生きていくための選択肢を増やすことです。皆さんがこれまで知らなかった知識を得ること、考えること、判断すること、表現することは「まなぶ」ことであり、自らの意志で人生をコントロールする重要な鍵となります。多様な価値観が存在する現代社会で、必要な情報を取捨選択し、有効活用できることは、「まなぶ」トレーニングによって身に着けることが可能です。「まなぶ」ことによって、未来の可能性が広がります。

(2) 「はたらく」ってどういうことですか?

他者が必要とする価値あるものを提供し、より多くの方々の幸せにつながる有形無形の財産を生み出していくことです。「はたらく」ことは、自分以外の人々と関わっていくことであり、たくさんの笑顔や感謝の気持ちが戻ってくる貴重な機会を生み出します。学生の皆さんには“就社”でなく、納得できる“就職”を目指していただきたいと思います。「はたらく」ことの意義を肌身で感じれば、どのような職業に就こうと充実した人生が歩めます。生涯を通じて「はたらく」ことは、人間の本質的な欲求に他なりません。

(3) 「生きる」ってどういうことですか?

有限の期間、様々な人や事柄に触れて、自己実現していくことです。皆さんもご存じのとおり、生き方は人それぞれであり、画一的なものではありません。自らの価値観や人生観に基づき、限りある期間の中、精一杯寿命を全うすることが生きてきた証です。大学で「まなび」、社会で「はたらく」環境を得ることは、より良く「生きる」ためのアドバンテージになります。

  • 氏名: 田村和子
  • コース: 学校教育教員養成課程 家庭科教育コース
  • 現在の研究テーマ: スポーツウェア、被服心理学、制作実習の教材化

(1) 「まなぶ」ってどういうことですか?

今でも私は学んでおります。人間は考える動物であり、学ぶ動物です。学ぶことはムダなことではありません。私の恩師は「学んで損はない」が口癖でした。大学というところは「大きく学ぶ」場所であり、「学問」とは「学んで問うこと」です。大学でたくさんのことを学んで、考えて、自分に問いかけて。。。卒業したら、自分の決断を信じて、人生を歩んで行って下さい。

(2) 「はたらく」ってどういうことですか?

「学ぶ」ということとつながっています。大学は「社会に出る準備機関」です。大学4年間で学んだ事を「働く」ことで、社会に貢献して下さい。働いていると、つらいことや苦しいことが沢山あります。でも、「体験」したことは、間違いなくその人の強みになります。働くことで、さらに学んでください。

(3) 「生きる」ってどういうことですか?

「働く」ということとつながっています。人は一人では生きておれません。働くといろいろな人と関わりながら生きているのがわかります。人と関わり合い、語り合い、ともにいること、ともに楽しむ等、老若男女あらゆる人間と交じり合うことを楽しみながら、生きて下さい。

  • 氏名: 寺田 信一
  • コース: 学校教育教員養成課程 特別支援教育コース
  • 現在の研究テーマ:
    ・脳の発達とその障害を大きなテーマとして、子どもの認知障害に関わる脳内機序と発達的変化を解明することに取り組み、その成果に基づく生理心理学的発達評価法の開発に携わっている。
    ・高知県内の小・中学校、養護学校、保育所等と共同して、高機能自閉症、注意欠陥多動性障害、学習障害等の発達障害児や従来の特別支援教育の対象児の実態把握を行ない、どのような教育的対応が必要かという特別支援教育の課題に対して実践的な事例研究を行なっている。

(1) 「まなぶ」ってどういうことですか?

講義を聴いて、専門書をたくさん読んで、体系だった専門知識をどんどん増やして、その後に、世の中の現実の課題にその専門知識を役立てる実習をするという「学び」の一つの手順があります。これは、「講義‐実習型学習」といえるでしょう。

もう一つの学び方に、世の中の現実にまず触れてみる。その現実の中に課題を発見する。その課題を解決するために、何が必要かを考える。考えるためには、課題に関連する専門知識を自ら調べる。考えた結果を実際に試してみる。それでうまくいくかどうかを、これも自ら評価する。こうした課題を解決していく計画を主体的に探索していく中で学んでいく「学び」の手順もあります。これは、「課題探求型学習」といえるでしょう。

どちらが大学の「学び」として、適しているのでしょうか。

ぼくには、どちらも必要に思えます。欲張りなのかもしれません。プロフェッショナルと呼ばれるようになるには、その専門性を支える専門知識や技能の体系を持っている必要があると考えています。一方で、主体的学習の重要性や課題解決型の中で「生きた知識」を学ぶことも、とても重要なことだと考えています。2つの学習法は、相互に補完しあっているのではないでしょうか。

とは言っても、大学生活4年間で、うに、2つの学習法に基づく科目を用意するのかを考えると、困ってしまうことになります。大学が用意する科目をどのように履修していくのかは、それぞれの学生が自らの判断で選んでいくしかないでしょう。教員は、学生の選び方を「学習の履歴」として、それぞれの履歴をみて、2つの学習法が充実するように学習をサポートします。

  • 氏名: 古口高志
  • コース: 教育実践総合センター
  • 現在の研究テーマ:
    専門は「臨床心理学」「行動医学」です。臨床心理学(Clinical Psychology)というのは,科学的実験等から得られた心理学の知見に基づく様々な技法を用いて,心身の問題や症状の緩和・予防を図る学問です。一方,行動医学(Behavioral Medicine)というのは,疾病と心理行動的要因の関連を明らかにしていく学問です。これらの分野は互いに密接に関連しています。これらを“車の両輪”とし,教育臨床的な観点とも関連付けながら研究を進めています。
    具体的には(1)心身症(特に過敏性腸症候群)と心理的ストレス・ストレス対処との関連,(2)ストレスについての心理面・行動面・生理面からの多角的検討,(3)認知行動療法によるストレス関連疾患の予防と緩和,などのテーマに取り組んでいます。

(1) 「まなぶ」ってどういうことですか?

小学校,中学校,高校と進むにつれて“みずからまなぶ”機会や割合が増えてきます。大学ではこの機会・割合がさらに増えます。講義で学ぶのは,それぞれの学問分野の「基礎知識」と「各分野の基本的な枠組み&研究のお作法」までです。ここでしっかり知識やお作法を身につけたら,その先,基礎知識やお作法に基づいて色々なことを調べたり研究したり―と展開・応用していくのは学生自身にかかっています。ここが大学での“まなび”の特徴であり,ここから独創的な研究や活動が生まれるわけです。大学での“まなび”では「知的なワクワク感」が味わえますよ!

※注意:基礎知識やお作法に基づいて―という点が重要です。これらに基づかない勉強や研究は“独創”ではなくただの“独善”になってしまいます。

 

教育学部ビデオ紹介 教育学部の独自プロジェクト 教員からのメッセージ!
© Copyright 2015 Faculty of Education, Kochi University. Design: Conceptbox Inc.