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概要

kochidai_kyoikugakubu_annai_2020

幼児教育実習(幼稚園)幼児教育コースの学生を対象とした、3年次の必修授業です。附属幼稚園において4週間の実習を行います。それまでの実習や講義で学んできた、幼児の心理や発達、教育原理や方法に関する理論や技術を実践し、その成果を省察することを通して実践的指導力を身につけるとともに、実習後の幼児教育にかかわる研究上の課題を検討していきます。私は、子どもたちの成長や学びを支えたり一緒に喜んだりする仕事に興味がありました。特に幼児期の子どもたちと関わりたくて幼稚園実習に行きました。附属幼稚園では、先生方の保育の技術やアイデアに驚かされると同時に、子どもたちの成長を見守り支える楽しさに改めて気づきました。熊 澤 茉 也幼児教育実習(保育)幼児教育コース学生を対象とした、2~3年次の必修/選択必修授業です。保育所、児童養護施設や乳児院など児童福祉施設で実習を行います。講義で学んだ保育原理や保育内容などの様々な知識・技術を、子どもたちとかかわりながら実践的に学び、保育士として必要な乳幼児の成長・発達への援助や保護者への子育て支援に関する能力を習得します。応用実習4年次の選択必修授業で、県内の公立小・中学校において2週間の実習を行います。学生は附属小/中学校での教育実習を経験して、教師になるために解決すべき自分の課題を設定し実習に臨みます。実習中は、授業での教科指導とともに、学校行事の準備・運営や、生徒指導、地域や保護者との連携など実際の教師が行うさまざまな活動に取り組みます。やりがい!現場が見える実際に現場に入ることで机上では学ぶことのできない子どもたちの様子や保育者の子どもへの関わり方など身をもって学ぶことができました。複数の子どもを同時に見守る難しさを感じつつ、子どもたちとの信頼関係があってこそ保育が行えることを実感し、現場で働く楽しさややりがいを感じました。教育実習のように授業をするだけではなく、学校行事にもかかわることができるのが、応用実習の魅力です。例えば、運動会の準備や運営において地域の方や保護者と関わることができました。学校と地域が連携することによって子どもを育てているということを実感しました。桑 田 美 摘造 田 唯06