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概要

kochidai_kyoikugakubu_annai_2020

フレンドシップ1年次の必修授業で、4年間一貫した実習系授業の中のはじめの実習です。地域の方々や教育委員会、小学校にご協力頂きながら子ども達とふれあう活動を行います。自分たちでさまざまな企画やゲームを立案、実行し、省察活動を行います。一人ひとりが自己の活動を振り返り意見交換することで、自己の課題に気づき教師へのイメージを明確にします。支援実習2年次の選択必修授業で、中山間地域の小規模校において、運動会など学校行事や祭りなど地域行事、授業への支援活動を年間を通して定期的に行います。大学での準備、実習校での実践、省察活動などを、十分に時間をかけて取り組みます。子どもたちや先生方、地域の方々との交流を深め、目指す教師像の具体的なイメージを持つ活動です。充実した教育実習ふれあい!私はフレンドシップを通し、今まで考えていた子どもへの考え方や接し方が全然通用しないと感じました。なぜなら、子どもは予想した行動をとらず、子どもと接することが想像以上に難しいことが分かったからです。しかし、グループ皆で活動後に体験談等を話し合うことで、自分1人では決してたどりつかないような考え方が身につきました。教員をめざす私達にとって、とても充実した活動になりました。この実習では、一年間様々な学校行事づくりに関わりました。防災キャンプでは、学校と地域が協力して地震避難を想定した宿泊学習を行いましたが、普段とは違う子ども達の姿に感動したり、先生方や地域の方々と深く関わることを通して「教師」としての意識を高く持つことができました。素晴らしい経験になると思いますよ。教育実習(附属小・中・特支)3年次および4年次で行う必修授業です。附属小学校または附属中学校において4週間の実習を行います。学生は複数名で1クラスまたは教科を担当し、教科指導を中心とした実習を行います。それまでに学んできたさまざまな理論や技術を適用・検証することを通して実践的指導力を身につけるとともに、学校教育にかかわる研究上の課題を検討します。手応えアリ!小学校実習では、同じ学級を担当した同級生たちと、毎日遅くまで授業の準備をしたり、模擬授業をしたりしました。自分が納得できるような授業はなかなかできませんでしたが、担任の先生や仲間に支えられ、授業での子供たちの発言も増えていくことで、手ごたえを感じられるようになりました。実際の学校現場で子供たちと関わりながら、貴重な経験のできた1か月間となりました。多 田 羅 奈 々2020(令和2)年度よりカリキュラムが一部変わります。05