ブックタイトルpht-kochidaigakukyoikugakubu_h2907_20170712_00

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概要

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幼稚園実習幼児教育コースの学生を対象とした、3年次の必修授業です。※ 附属幼稚園において4週間の実習を行います。それまでの実習や講義で学んできた、幼児の心理や発達、教育原理や方法に関する理論や技術を実践し、その成果を省察することを通して実践的指導力を身につけるとともに、実習後の幼児教育にかかわる研究上の課題を検討していきます。教育実習(附属小・中・特支)3年次および4年次で行う必修授業です。附属小学校または附属中学校において4週間の実習を行います。学生は複数名で1クラスまたは教科を担当し、教科指導を中心とした実習を行います。それまでに学んできたさまざまな理論や技術を適用・検証することを通して実践的指導力を身につけるとともに、学校教育にかかわる研究上の課題を検討します。応用実習4年次の選択必修授業で、県内の公立小・中学校において2週間の実習を行います。学生は附属小/中学校での教育実習を経験して、教師になるために解決すべき自分の課題を設定し実習に臨みます。実習中は、授業での教科指導とともに、学校行事の準備・運営や、生徒指導、地域や保護者との連携など実際の教師が行うさまざまな活動に取り組みます。手応えアリ!現場が見えるComment Comment C omment私は、子どもたちの成長や学びを支えたり一緒に喜んだりする仕事に興味がありました。特に幼児期の子どもたちと関わりたくて幼稚園実習に行きました。附属幼稚園では、先生方の保育の技術やアイデアに驚かされると同時に、子どもたちの成長を見守り支える楽しさに改めて気づきました。教育科学コース熊澤 茉也小学校実習では、同じ学級を担当した同級生たちと、毎日遅くまで授業の準備をしたり、模擬授業をしたりしました。自分が納得できるような授業はなかなかできませんでしたが、担任の先生や仲間に支えられ、授業での子供たちの発言も増えていくことで、手ごたえを感じられるようになりました。実際の学校現場で子供たちと関わりながら、貴重な経験のできた1か月間となりました。教育実習のように授業をするだけではなく、学校行事にもかかわることができるのが、応用実習の魅力です。例えば、運動会の準備や運営において地域の方や保護者と関わることができました。学校と地域が連携することによって子どもを育てているということを実感しました。国語教育コース多田羅 奈々理科教育コース造田 唯※幼児教育コース以外のコースの学生も、4年次に履修することが可能です。09